野村織物
染色とデザインを強みとする、久留米絣の正統派
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1898年(明治31年)創業、福岡県広川町に拠点を置く久留米絣の織元。多くの織元が外注する図案作成や染色工程を自社で行い、顧客の要望に応じた柔軟な生地開発と、緻密で高品質なものづくりを実現している。また、高度な技術を要する「たてよこ絣」の生産体制を持つなど、正統派の織元として高い技術力を備えている。 
伝統的な柄から現代的な色柄まで幅広く展開し、毎年50〜80の新色・新柄を発表するなど、継承と革新の両立を志向。生地素材としての品質を重視しながら、久留米絣の魅力を次世代へと伝えている。
特徴
- 得意なこと: 染色・図案を含む内製化体制
- 得意なこと: 高難度の「たてよこ絣」技術
- 得意なこと: 幅広いデザイン展開(伝統〜現代)
- 得意なこと: 品質重視のものづくり
- 課題: 工程の高度化による生産効率の制約
わたしたちができること
伝統に裏打ちされた、精緻な絣づくり
- 染色・図案の内製化技術
- 色づくりと柄設計を自社で一貫して行い、高精度な表現と柔軟な対応を実現。
- たてよこ絣技術
- 経糸・緯糸の双方で柄を合わせる高度な技術により、緻密で精度の高い絣表現を可能にする。
- 多色染色技術
- 複数工程による染色を行い、奥行きのある複雑で洗練された色彩表現を実現。
- 生地品質の安定管理
- テキスタイルとしての均一性と高品質を維持し、安定した供給を可能にする管理体制。
久留米絣の価値を未来につなげる
私たちは、久留米絣の本質である精緻な柄と確かな品質を守り続けることを何より大切にしています。図案から染色、織りに至るまで一つひとつの工程に丁寧に向き合い、糸の段階から柄をつくり込むことで、ぶれのない美しい絣を生み出しています。
また、長く受け継がれてきた技術を土台としながらも、時代に応じた新しい色や柄にも挑戦し続けています。私たちは、生地としての完成度に責任を持ち、使い手にとって信頼できる素材を届けることで、久留米絣の価値を次の世代へとつないでいきたいと考えています。